症例

重度歯周炎 37歳女性のケース

十数件の歯科医で総義歯による治療を提案されたものの、一本でも多くの歯をなんとか残したい。
との強い希望をもって来院されました。
当院でのレントゲン、ペリオドンタル チャートなどの審査結果でも全額重度歯周炎でホープレスとの診断結果でした。
が、歯周基本治療だけでも実施してほしいとのことで再度、十分な話し合いを行い、プラークコントロールを含め自己管理が不十分と認めた場合それ以上の専門的治療の中止および徹底的な歯周基本治療の結果、改善が認められなければその先の治療は行わない。
との同意のもとで治療を開始しました。

歯周組織に著しい改善を認めました。
レントゲンおよび歯周組織検査などで炎症症状の消退を確認した後、矯正専門医にて矯正治療を開始しました。

動的矯正治療終了時の写真です。 ほぼ完全な歯肉の健康状態が保たれています。
莫大な時間と費用を要しましたが、患者さん自身の今後のQOLの向上に関し著しい効果があったと考えます。